「やっぱり」って英語ではどういうんでしょうか?日本語では、色々なシチュエーションで使える便利な言葉の一つです。
これを英語で言うとなると、実は表現が変わってきます。ここでは、シチュエーション別の「やっぱり」に当たる英語表現を紹介します。

思っていたことが事実だった時の「やっぱり」
日本語でも、このシチュエーションで使うことが多いかと思います。
予想していたことが事実だったり、思っていたこと、聞いた時が事実だった時に、「やっぱり」といいますね。
そのんなシチュエーションでの英語の表現は、
・I knew it!
・I thought so.
・That’s what I thought.
です。
i knew it. のknew はknow(知る)の過去形で、直訳は「知ってたし!」です。
thoughtはthink(思う、考える)の過去形なので、I thought so.とThat’s what I thought.は直訳すると「そう思ってたし」となります。
【例1】
A: Do you know Bob and Lisa are going out ?
ボブとリサ、付き合っているって知ってた?
B: I knew it! They are always together.
やっぱり!いつも一緒にいるもんね。
【例2】
A: Hanna doesn’t look well. Is she Ok?
ハナ、調子悪そうだよね、大丈夫かな?
B: She just broke up with her boyfriend.
彼氏と別れたらしいよ。
A: That’s what I thought. She complained about her boyfriend a lot.
やっぱりね。彼女よく彼の愚痴言ってたもんね。

ちなみに、私はこの「I knew it」をパイレーツオブカリビアンの1作目を見てて覚えました。
こうしておけばよかった、後悔を表す「やっぱり」
やっぱり~しておけばよかったなあ。
などと、自分のしたことを後悔する表現をするときに「やっぱり」と言いますね。
こんな時の英語の表現は、
・I should’ve done it
should’ve=should have で、すべきだったという表現になります。後悔を表します。
直訳は、「やっぱりそれしておくべきだった。」です。
done は他の動詞の過去分詞に置き換えられます。
【例1】
A: I think I got flu… I feel unwell.
インフルエンザになったかも。。。調子悪いや。
B: Are you OK? You should go home.
大丈夫?帰ったほうがいいよ。
A: I should’ve done the flu vaccine.
やっぱり、予防接種しとけばよかった。
【例2】
A: It’s raining!
わあ、雨降ってきたね。
B: Have you got an umbrella?
傘持ってる?
A: No. My husbund told me to take it but I didn’t. I should’ve brought it.
ううん、旦那が持って言ったけど持ってこなかった。やっぱり持ってくればよかったわ。
意見を変えるときの「やっぱり」
やっぱり~する。など、意見を変えるときに「やっぱり」っていいますね。
こんな時の英語の表現は、
・Actually
actually は実際になどという意味として使われますが、
この場面でのやっぱりにはactually が使われます。
【例】
A:Can I please have a glass of red wine?
赤ワインをいただけますか?
Waiter: Yes, sir.
かしこまりました。
A: Oh, actually, can I please have white wine instead?
あ、やっぱり、白ワインにしていただけますか?
再確認の「やっぱり」
やっぱり~がいい、やっぱり~はだめなど、再確認する時にも「やっぱり」
は使えます。
こんな時の英語の表現は、
・After all
です。
辞書で、やっぱりをひくと、この表現が出てくるかもしれないです。
結局といった意味もあります。
【例1】
A: After all, I love coffee from this cafe.
やっぱり、このカフェのコーヒーが一番だよ。
【例2】
A: After all, I couldn’t pass the exam.
やっぱり、試験に合格しなかったよ。
B: It’s Ok. Just keep trying.
大丈夫だよ。また挑戦したらいいよ。
いかがでしたでしょうか?
日本語では、やっぱりという一言で、色々な場面で使えますが、英語ではその場面によって表現が変わってきます。
他の言葉でも、英語では同じ言葉で色々な場面で使えるけど、日本では言葉が異なるなどあります。
言語って不思議だなーと思います。
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