日本の日々の生活において、「お疲れ様~」「お疲れ様です」という言葉を使わない日はないですよね。
特にビジネスの場では、ねぎらいの言葉として、とても頻繁に使われています。
お疲れ様って言いたい時、英語では特定の言葉はなく、シチュエーションによって表現の仕方が変わります。
シチュエーション別の「お疲れ様」をご紹介します。

出会った時のあいさつとしてのお疲れ様
例えば、日本の社会では、職場に到着すると「お疲れ様です」といって、入ってい言ったり、ビジネスの場で同僚やクライアントに会ったり、上司に会ったときに「お疲れ様です」と声をかけますね。
この状況での、「お疲れ様です」と言いたいと思ったら、このように表現します。
How are you?
How’s it going?
How are you going?(オーストラリアスラング)
はい、そうです。
「調子はどう?」「ごきげんいかがですか?」
という意味のこの言葉です。
上司に対しても、この言葉で全く問題はありません。
どんな人に会ったときも、このあいさつで大丈夫です。
そして、たとえ取れについての返答がなくても、あいさつと思えばいいです。
【例】
Hi, Chris. How are you going?
クリス、お疲れ様
Good. I just had a meeting with my new boss.
うん、新しいボスとの会議終わったよ。
別れ際に言うお疲れ様
「お疲れ様でした~」と言って職場を出たり、同僚と別れたりしますね。
こういった時、「お疲れ様」と言いたい時は、
See you tomorrow(Or next week, next time)
(You) Have a good one.
例えば、会議が終わって解散する時なら、
Have a good day
金曜の仕事終わりに言うなら、
You have a good weekend
明日も会うなら、
See you tomorrow
なんだタダのあいさつじゃん。
と思うかもしれないです。あいさつの「お疲れ様」は、あいさつでいいんです。
上司に対しても、この言葉で問題はありません。
Have a good oneは、Youをつけるとちょっと丁寧な言い方に聞こえると思います。
受け答えは、
Have a good oneに対しては、
You,too
Same to you
See you tomorrowに対しては、
See you
でいいかと思います。
誰かが何かを成し遂げた時のお疲れ様
あいさつとしてのお疲れ様の他に、誰かが何かを成し遂げたときに「お疲れ様」と声を掛けますね。
頑張ったね、というような意味です。
例えば、誰かがマラソンを走り切った時や大きなプロジェクトをやり遂げた時などにかける言葉です。
Well done
You have done well
Good job
You’ve done good job.
よくやったね、がんばったねというような意味です。
You have doneをつけるほうが少しだけ丁寧な意味となります。
これは、上司にはあまり使いません。
上司が部下に対して使うことはあるかと思います。
【例1】
I’ve done all my exam for my graduation.
卒業試験全部終わったよ。
Oh, well done! Let’s go to celebrate for a drink!
お疲れ様!お祝いに飲みに行こう!
相手が疲れている時に言うお疲れ様
相手が疲れているとわかったときに、「お疲れ様」と声をかけることがありますね。
例えば、仕事が忙しくて疲れているとか、長時間労働で疲れているときなどにかけてあげる言葉です。
You must be tired.
mustは違いないと訳します。
直訳は、あなた疲れているに違いないとなります。
家族が大変な仕事を終えて帰ってきた時にいう「お疲れ様」はこれで表現できると思います。
【例】
I’ve been working 10 days in a row.
10連勤中だよ。
You must be tired.
お疲れ様。
感謝の気持ちを込めて伝えるお疲れ様
誰かのやったことに感謝する時にも、お疲れ様と言ったりしますね。
何かお願いしてやってもらったりしたときにもお疲れ様といいます。
Thank you for your hard work.
Thanks for giving me your hand.
一生懸命働いてくれてありがとう。
手伝ってくれてありがとう。
という意味です。
【例】
I vaccumed all of our rooms.
全部の部屋掃除機かけたよ
Thank you for your hard work.
お疲れ様。
いかがでしたか?
お疲れさまは、結局直訳はできないです。
それぞれのシチュエーションで、それに近い意味の言葉で表します。
そう思ったら、日本語の「お疲れ様」はこの言葉だけで、色々な場面で使えてとても便利な言葉ですね。
*ブログ村に参加しています。よかったらポチッとしてください。

にほんブログ村

にほんブログ村