オーストラリアって食事が美味しいイメージがない。。。もともとイギリス領だし、オーストラリアに行ったら何を食べればいいんだろう?
そんな風に思う方に、オーストラリアに来たら是非食べてみてほしい食べ物をご紹介します。

フィッシュアンドチップス
イギリスでも有名なフィッシュアンドチップスは、オーストラリアでも有名な食べ物の一つです。イギリスとは気候が違うため、また違った魚のフィッシュアンドチップスが楽しめます。
特に、オーストラリアでおすすめな魚を紹介します。
バラマンディ (Barramundi) | スズキ目アカメ科の白身の魚。くせがなく、しっとりした感じの白身の魚。オーストラリアの北部周辺でよく取れるようです。 |
スナッパー (Snapper) | 日本名でフエダイ。スズキ目フエダイ科の魚。こちらも白身の魚で、繊細な味が楽しめます。特に、オーストラリアの南部や西武でよく取れます。 |
ホキ (Hoki) | オーストラリアやニュージーランドでとれる、タラ目メルルーサ科の白身の魚です。バラマンディやスナッパーよりは魚の味がしっかりと感じ取れると思います。お値段の安いフィッシュアンドチップスはだいたいホキのことが多いです。 |
ホワイティング (Whiting) | 日本名でキス。スズキ目キス科の白身魚です。魚臭くなく、甘みのあって食べやすいのが特徴です。 |
フラッドヘッド (Flathead) | 日本名でマゴチ。カサゴ目コチ科の魚。オーストラリアの東から南の海で取れます。有名なのが、Sand Flathead とDusky Fladheadです。 |
レストランで、フィッシュアンドチップスを頼むと、魚が選べないことが多いです。何の魚か、ウェイターさんに聞いてみるといいです。
フィッシュアンドチップスのお店では、魚を選べます。せっかくなので、オーストラリアの魚を選ぶのをお勧めします。

You can choose how to cook the fish as well. Battered or Crumbed.(魚の揚げ方も選ぶことができます。バタードはてんぷらのような衣、クランブルドは、パン粉の衣です)
チップスはフライドポテトです。ポテトの塩も、チキンソルト(コンソメの味みたいな塩)か、普通の塩か選べるところが多いです。


ミートパイなどのパイ
ミートパイは、お肉とグレイビーソースが杯の中に入っているものです。オーストラリアのファーストフードとしてはもちろん、レストランでも、メニューに載っていることがあります。
よくある、パイのメニューを紹介します。
ミンスパイ (mince pie) | ひき肉とグレービーソースが入ったパイ |
ビーフパイ (beef pie) | 柔らかく煮込んだ、ビーフとグレービーソースが入ったパイ。 ビーフシチューのようなものが入っているときもあります。 |
ソーセージロール (sausage roll) | ソーセージの中身のようなひき肉がはいったパイ |
ラムカリーパイ (lamb curry pie) | カレー味のラム肉が入ったパイ |
フェタアンドスピニッチパイ (fetta & spinich pie) | フェタチーズとほうれん草の入ったパイ |
こちらは、一部で、お店によっては色々なバラエティーがあったりします。
パイに、マッシュポテトマッシュピー(グリンピースをマッシュしたもの)と一緒に食べたりします。

一人分のものが多いですが、パイ専門店では、大きなファミリー用のものも買えます。
ラミントン(lamington)
四角いスポンジに、チョコレートでコーティングして、ココナッツをまぶしたケーキです。オーストラリアのクイーンズランドが発祥の地だそうです。
だいたい、カフェやベーカリーに行くと売っています。
結構甘いので、甘いもの好きの方はぜひ試してみてください。
カンガルーの肉
なんと、カンガルーのお肉がオーストラリアでは食べられます。スーパーマーケットでも購入することができます。
お肉は、赤身で、結構固めでたんぱくなので、それほどオーストラリア人には人気ではないです。ヘルシーではあるかと思います。
せっかくオーストラリアに来たなら、一度は食べてみてもいいかと思います。
ツアーなどに参加すると、カンガルーのお肉でバーベキューをやったりすることもあります。


写真を見ると、食べるのがかわいそうに思ってしまうかもしれないですね。
お土産におすすめの食べ物
お土産におすすめな、オーストラリアと苦痛の食べ物を紹介します。
・ベジマイト(Vegemite)
オーストラリアと言ったら、やっぱりこれ。まずいと言われますが、トーストにたっぷりバターとベジマイトを薄ーく塗って食べると、結構病みつきになります。
酵母と野菜のエキスから作られていますので、とてもヘルシーです。
・ティムタム(Tim Tam)
こちらも有名なオーストラリアのお菓子です。いろいろな種類があって、スーパーで買えるので、お土産には最適です。
日本でも、カルディなどで買えるかと思います。
美味しいですが、かなり甘いので、私は一枚で満足します。
・ポテトチップス
スーパーで小袋のポテトシップスがいくつか入った、バラエティーパックが買えます。フレーバーが日本とは少し違うので、お土産にはぴったりです。
日本の普通のポテトチップス使用のものから、堅あげポテト的なものまであります。
味付けがかなり濃いですので、しょっぱいものが好きな方にはおすすめです。
・チェリーライプ(cherry ripe)
オーストラリアで有名なチョコレートのお菓子です。
チェリー味のグミのようなものが、チョコレートでコーティングされたチョコレートバーです。
酸味のあるグミとちょとのマッチングは、なかなかおいしいです。
・ジャーキー
カンガルーのお肉やエミュ(オーストラリアの鳥)のジャーキーなどがお土産屋さんでは売っていると思います。オーストラリアの人はあんまり食べないかと思いますが、お土産にはいいかもしれません。スーパーにはあまり売っていないので、空港などのお土産屋さんで購入することができます。
いくつか紹介しましたが、これらはスーパーマーケットで買えるお菓子です。
オーストラリアには、日本ほどのお土産の文化がないので、観光地に行ってもあまりはこのお菓子などはないかもしれません。
あっても、コアラの絵のついたチョコレートなど。
それならば、ローカルなスーパーで、地物ならではの食べ物をおみやげにしてはいかがでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
こうみると、オーストラリア独自のものは、決して目を引くような美味しいものではないかもしれないです。
しかし、最近のオーストラリアは、カフェやレストランの文化がとても発達していて、オーストラリア独自とは言いませんが、美味しいレストランがたくさんあります。
朝食の分かも発達していて、おしゃれなカフェがたくさんあります。
こちらで、カフェのメニューについて書いています↓
また、オーストラリアは多民族国家でもありますので、色々な国のレストランがあります。
日本よりも、タイ料理やインド料理、ベトナム料理、ギリシャ料理の店など多くありますので、そちらを食べてみるのもいいです。
また、シーフードレストランに行けば、地元のものが食べられます。
オーストラリアにくるなら、ぜひお料理も楽しみの一つに考えておいてほしいと思います。
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