海外旅行に行けば、旅先の空港での会話はだいたい英語になります。
何を聞かれるんだろう?どんな会話をしなくては?
今後の海外旅行に備えて、空港で使える英語のフレーズを覚えませんか?
この流れさえ覚えていれば、スムーズに会話ができますよ。

チェックインカウンターでの英会話
チェックイン(check in)するときにも、質問されることがあります。
スムーズに進めることができるように、会話の流れを覚えておくといいです。
パスポートを見せてください
・May I have your passport , please?
・ Can I have your passport , please?
・Passport , please.
このように聞かれます。だいたいパスポートだけでいいのですが、
日程(Itinerary)を見せてと言われることもあります。プリントするか、スマホなどで見せれるようにしておくといいです。
預け荷物はありますか?
・Have you got (Do you have) any checking in baggage?
checking in baggage は機内預け荷物のことです。
あれば、yesと答えましょう。
荷物をここにおいてください。
・Put your luggage here, please.
・Place your luggage here, please.
言われた場所にスーツケースなど置きます。
壊れやすいものや貴重品、危険物は入っていませんか?
・Have you got(Do you have) any fragile , valuable or dangerous items in your luggage?
皆さんこういったものは入れていないと思いますが、確認のために聞かれます。
危険物は、機内持ち込みできないバッテリーやライターなどの絵を見せてきいてくることもあります。
窓側か通路側のどちらの席がいいですか?
Would you like a window seat or aisle seat?
最近は、航空券予約時に座席指定できる航空会社が多いです。とくに、LCC(low cost carrier)である格安航空会社は、座席代を徴収しているので、座席代を払っていない人には、あんまり親切にこれは聞いてくれないかもしれません。
そうしたら、
Is it possible if I can have an aisle seat(window seat)?
通路側(窓側)の席にしていただけますか?
と聞いてみましょう。
こちらがあなたのチケットです。
・Here is your bording pass.
あなたのフライトはゲート〇から出発します。〇時から搭乗が始まりますので、それまでにはゲートに行ってください。
・Your flight leaves from gate〇. Start boarding at 〇. Please be there before this time.
また、ゲートが決まっていない場合もあります。
まだゲートが決まっていません。ターミナル内のスクリーンで確認してください。
・We haven’t got the gate number yet. You can check your departure gate on the screens in the terminal.
ターミナル内のスクリーンで後で確認しましょう。
ここで、乗り継ぎがある場合、荷物は最終目的地まで行くのか聞いてみましょう。
荷物は最終目的地まで運んでくれますか?
・Does my luggage go all the way to my final destination?
はい。あなたの最終目的地まで運びます。
・Yes. It’ll go to your final destination.
いいえ。○○空港での受け取りが必要です。
・No. You have to collect your luggage at ○〇airport.
同じ航空会社はもちろん、系列が同じ会社であれば、だいたい乗り継ぎ時に荷物の受け取りは必要ないです。もし、必要と言われたら、その空港に着いたときに、空港の人に聞きましょう。
手荷物検査(保安検査)での英会話
チェックインが終わったら、手荷物の検査に進みます。
保安検査=Security checkpoint
です。
はじめに、パスポートとチケットを見せてと言われることがあります。
例文は、上記のチェックインカウンターでの英会話を参考にしてください。
荷物を分けてケースに入れてください。
・Put(place) your items separately in these cases
X線をとおすのに、かごのようなケースに荷物ごとにいれます。
○○(くつ、ジャケット、ベルトなど)を脱いでください。
・Take your shoes off.
・Take your jacket off.
・Take your belt off.
ジャケットやくつは言われない時もあります。英語圏でない国だと、shoes! shoes! shoes! とだけ叫ばれたりもします。
ノートパソコンやアイパッドみたいなもの持っている?
・Have you got (Do you have) lap top or ipad, anything like that?
ノートパソコンやタブレットはカバンの中から出さなくてはいけません。
もしも持っていたら、こういわれます。
カバンから出してください。
・You must take them out from your bag.
100ml以下の液体も出してと言われることもあります。
入国審査での英会話
入国審査は、imigration 又は passport control と言われます。
今は、Eパスポート(チップの入ったパスポート)が主流なので、
機械に通すだけで、対人のブースは通らなくていい国もあります。
特に、日本のパスポートは世界でも強力といわれ、日本のパスポートというだけで、全然質問されないこともあります。
日本人は本当にラッキーですね。
旅の目的は何ですか?
・What’s the purpose of your trip?
・What’s the purpose of your travel?
こう聞かれた時の受け答え。
観光=Sightseeing
休暇=Holiday
学業=Studying
ワーキングホリデー=Working holiday
など。単語で答えればオッケーです。 I’m here for ~と言ってもいいです。
What do you do?についてか詳しくこの記事で書いています。
↓
どのくらい滞在するんですか?
・How long are you going to stay here (for)?
・How long will you be here (for)?
受け答えは日数を答えればいいです。
・5 days
・Just a week
まあ最近は、聞かれないことが多いです。
帰りのチケットはありますか?
・Have you got (Do you have) a return ticket?
これはたまに聞かれます。不法で長く滞在しそうに見えるときかれるのかもしれないです。私は、ラオスで聞かれました。
税関での英会話
税関=Customs
と言います。
オーストラリアは食べ物の持ち込みなどが厳しいです。
すべて持ち込んでいけないわけでなく、持ち込んでも大丈夫なものは、ちゃんと申告すれば大丈夫です。お菓子などのパックになっているものは大丈夫です。
でも、お菓子持ってるよ、と申告しましょう。
申告するものはありますか?
・Have you got (Do you have) anything to declare?
declare=申告する
です。
オーストラリアは、入国カードに申告する旨を記載します。
そこに申告するものを持っているとチェックすると、荷物を詳しく調べるレーンに案内されます。
どんな食べ物を持っていますか?
・What kind of food do you have?
これは、オーストラリアやニュージーランドなど、食べ物の持ち込みが厳しい国で聞かれます。
受け答えは、
・A packet of chocolate (チョコレート一つ)
・Japanese sweets(日本のお菓子)
このあたり、心配な方は、オーストラリアに来る時は、食べ物をも落ち込まないといいです。チョコレートとかは普通にスーパーで買えますので。
Have you got…..?(おまけ)
これは、おまけの文法の説明になります。
上記で紹介した文章に、
Have you got (Do you have) …..?
という文章がいくつか出てきたと思います。
そうです。
Have you got=Do you have
全く同じ意味として使われます。
つまり、
I have got=I have
です。
I have a car=I’ve got a car.
私は車を持っています。
という意味です。
Have you got anything to declare?
=
Do you have anything to declare?
です。
人にもよりますが、オーストラリアでは、I have got を使う人が多いです。
深く考えず、
I have got = I have
と覚えてください。
ちなみに、私のおすすめする初心者向けの文法の本、
Essential Grammar in Use
にものっています。

この本は、初心者のための文法の基本がしっかり掲載されています。
文法の本買うなら、これが一番おすすめです。
ちなみに、中級向けの English Grammar in Use, 上級向けのAdvanced Grammar in Useもあります。
いかがでしたか?
ツアーで申し込んでも、ツアーガイドがずーっと一緒でない限り、自分でチェックインなどしなくてはいけない場合もあるかと思います。
こんな感じの英語
程度でいいと思いますので、覚えておくと安心です。
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